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鉄筋「約100本」が倒れ足場が崩壊 高速道路の延伸工事現場 徳島市 

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亡くなった方ご冥福をお祈りします。

https://www.youtube.com/watch?v=5y_5F2AiyuE

そもそも原因はどうして起きたか?

この業界の人の私が微力ながら解説していきたいと思います。

原因はさまざまあると思いますが、

・鉄筋を抑えるパイプの本数が足りない

・足場の適正重量を超えた可能性

・作業員のヒューマンエラー

・工期が短かった可能性

原因は色々な事が合わさって起きることが多いです。

・足場の適正重量を超えた可能性 を解説

重さの説明

この現場で使われたの物は、土木なので動画で見る限り、パイプと同じ太さと想定されます。

なので D51かD41 直径51mmの鉄筋  缶コーヒーと同じ太さです。

重さはD51 12m 190.8kg

D41 12m 126kg

ちなみに1本の重量です。

さすがに人力ではやってないと思います。人力でやるなら100本を足場に立てかけることになります。

D51 12m100本 19t 

D41 12m100本 12.6t

これを立てかけていたのなら、そもそも足場耐久重量は150㎏以下です。

やっていたなら一発アウト!いつでも起きる可能性があったわけです。たまたま起きなかっただけです。

・鉄筋を抑えるパイプの本数が足りない を解説

〇で囲ったものはパイプです。

12mの鉄筋なので抑えるなら最低3本は横にパイプをつけると思いますが、2本の可能性

もし滑り落ちたら困らないように十字に横にパイプを流す。多分十字にはやっていないと思います。やっていたら立ってる鉄筋があるはず。

・作業員のヒューマンエラー

クレーン操作を誤って立っている鉄筋にぶつけてしまい、ドミノ倒しに倒れていった可能性

・工期が短かった可能性

工期が短いから簡易な足場で作業した可能性

以上さまざま可能性が合わさって事故が起きたと私は思っています。

これは同業者の私が、動画を見て多分こういう事でなったのだろうな・・・。という予測で解説していますので、こういった意見もあるんだなって思っておいてください。

土木は建築より危険箇所が多いので、関係者の方は、ご安全に!

         

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